アナライザとしてPIC24USBを使う場合、大量のデータがPIC24USBからPCに上がってくることになるが、Microchip社が提供するUSB Frameworkでは送信バッファがそのままUSBコントローラに渡されるため、送信データは毎回ブロッキングされてしまう。これではちょっと都合が悪いので、ソフトウェアのバッファを噛ませることにした。
1KBのソフトバッファをかませたうえでのUSB-CDCの通信速度は約200~250Kbpsといったところのようである。PIC24USBからSOF割り込みの回数カウント値とデータ表示回数をカウントした値をsprintfで表示したものを、PC側でTeraTermProでひたすら表示しているだけである。
XBeeとAVRの間は9600bpsなので、上り下りで約20Kbpsである。凝った解釈をしなければなんとか表示できると思うのだが・・・。