ATmega88でLCDを動かす

秋月で売っている浜松ホトニクスのS9705という照度センサを使って、LED電球の明るさを測ってみたいと思っています。

このセンサは照度を周波数にリニアに変換して出力しますので、受け側では単純に周波数を測定して定数をかけてやれば照度計のできあがりです。

Arduinoでは周波数の測定はちょっと面倒そうなので、今回は手持ちのATmega88をそのまま使うことにしました。表示系はLCDを使いますが、照度しか表示しないので1行のLCDを使います。また、基本的には持ち歩いて使うことになりますので、電池駆動でなければなりません。電池は9Vではなく、単3/単4を1本にしたいと思いましたので、HT7750Aによる昇圧回路を組んであります。で、実験してみたところ、1本では昇圧してLCDを駆動できる5Vで20~30mAの電流を流すのは難しいようでしたので2本を前提にしています。

で、バラックでLCDのテストをするところまで組んでみたところ、こんな感じになりました。

LCDの表示にはChanさんが公開されているキャラクタLCD制御モジュールおよび組み込み用printfモジュールを使わせてもらうことにしました。この状態ですと、5Vの消費電流は内蔵8MHzオシレータ使用時で25mA程度でした。

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