いろいろ環境をいじっているのですが、ちょっと怪しい作業は極力仮想マシン上で行うようにしています。これまでは仮想マシン上でUbuntu10.04LTSを動かしていたのですが、こちらもサポート期限が切れています。そこで、代わりのものを考えているのですが、できれば軽い方がいい、ということで、いろいろ試してみることにしました。
そんな中で、LiveCDの部屋でbasix-1.0を見つけたので、試してみています。元は、UbuntuのLXDE版のlxubuntuだったようなのですが、それが改称してbasix-1.0になったようです。
1.インストール
LiveCDの部屋経由で理研のftpサーバからISOイメージを持ってきて、VMware上で普通にインストールします。軽いといっても600MB近くあります。インストール時は3GB程度でも大丈夫なようです。
2.open-vm-toolbox関連のインストール
どうも、open-vm-toolboxが入っていないようで、VMwareのウインドウ拡大についてきません。
$ sudo apt-get install open-vm-toolbox
でインストールします。
3.背景を単色に変更
背景画像がWindowの拡大縮小についてこれずに見苦しいので、単色に変更してしまいます。
4.フォントのインストール
IPAフォントとIPAexフォントをとりあえずインストールしました。
5.ルックアンドフィールの変更
どうも締まらない感じなので色々試してみていたのですが、「ルックアンドフィールの変更」で「ウィジェット」を「Adwaita」から「Albatross」に変更すると自分好みな感じです。
6.FlashPlayerのインストール
とりあえず、Firefoxは最新になっているようでしたので、FlashPlayerのみインストールしました。
最新版のtar.gz版をもってきて以下のとおりインストール。
$ tar xvfz install_flash_player_11_linux.i386.tar.gz $ sudo cp cp -r usr/* /usr $ sudo cp libflashplayer.so /usr/lib/firefox-addons/plugins/
7.Chromeもインストール
ChromeブラウザのUbuntu/Debianパッケージを持ってきて、GDebiパッケージインストーラで開いてインストールしました。依存関係にあるファイルがいくつかありましたが、勝手に入りました。ただ、Flashは仮想環境のせいか、圧倒的にFirefox + FlashPlayer の方が滑らかに動くようです。
8.RemasterSysでISOイメージを作成
basix-1.0 には初めから RemasterSys が入っています。せっかくなのでISOイメージを作って保存しておくことにしました。