FreeNASを8.3.0から8.3.1-RELEASE-p2にアップデート

なんとなく、FreeNASを以前アップグレードした8.3.0から最新の8.3.1-RELEASE-p2にアップグレードしてみました。
・・・といっても、前回のような面倒な手順は必要ありません。

  1. まず、お約束のバックアップは当然取ります。
  2. www.freenas.orgにアクセスして、ダウンロードページで「GUI Upgrade 64-bit」をクリックします。
  3. 29c6・・・で始まるSHA256のHashが表示され、その下にダウンロードボタンが表示されるので、ダウンロードをポチッとクリックして、しばらく待ちます。ポチッとした直後にはFreeNASとは無関係な「Download」とかかれた広告バナーが待ち構えていますので、何も押さずに待ちます。(何とかならないんですかね?この地雷バナー・・・。多分マルウェア満載なんじゃないかと思うのですが・・・)
    ※8.0.xからのアップグレードのためのリンクは少し下にあります。今回は8.3.0からのアップグレードです。
  4. しばらく待つと「FREENAS-8.3.1-RELEASE-p2-x64.GUI_Upgrade.txz」という拡張子がtxzのファイルをどこに保存するか聞いてくるので、適当なローカルの場所を指定して保存します。
  5. FreeNASにWebGUIでログインして、「システム」→「設定」→「高度な設定」と進んでいくと、下の方に「ファームウェア更新」のボタンがあるので、ポチッと押します。
  6. ファームウェアファイルを一時保存する場所を聞かれるので、適当に場所を選択して、「更新を適用」をポチッと押します。
  7. 「New image to be installed」でファイルを選択するよう指示されますので、4で保管したtxzの拡張子のファイルを指定し、その下の「イメージのSHA256ハッシュ」には3の29c6・・・d84bのHASHの値をコピペして、「更新を適用」をクリックします。
  8. しばらく(数分くらい?)待つと、「System – Rebooting」に表示が変わります。
    コンソールにはブートの画面が表示されるようです。裏では2回リブートがかかるようです。
    かなり時間がかかるので、コンソールの画面でアップグレードの過程を確認する方がいいと思います。(コンソールでみていても、途中で長く止まることがあるので、気長に待つ必要があります。)
  9. 10分くらい放置後、ブラウザをリロードすると、再度WebGUIでのログインを促されますので、ログインすると、System Informationが表示され、バージョンアップしていることが確認できます。

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