趣味の電子工作などの記録。時にLinuxへ行ったり、ガジェットに浮気したりするので、なかなかまとまらない。※サイト移転しました(tomono.eleho.net ⇒ tomono.tokyo)
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  • ROCK64リモートデスクトップ環境

    投稿日 2018年 11月 16日 コメントはありません

    1年位前に買ったROCK64 4GBにArmbian Ubuntu18.04を入れてみました。別の端末からリモートデスクトップで接続できる環境が容易に構築できました。RAMが4GBあるので、目的によっては非常に便利に使えそうです。

    1.Armbian Bionic for ROCK64のダウンロードとMicroSDへの書き込み

    Armbianからダウンロードします。MicroSDへの書き込みはいつものようにディスクイメージライタで行いました。

    2.初回電源投入

    MicroSDを取り付け、LANに接続します。
    接続先のIPアドレス確認のため電源投入の前に、fping でセグメント内で現在使われているIPアドレスを確認します。

    ROCK64の電源を投入し、しばらく待って、再度fpingコマンドを実行、差分のところがROCK64のIPアドレスなので、そのアドレスに対して

    としてログインします。初期パスワードは 1234 です。

    ※どうも、avahi-daemonが初めから動いているっぽいので、

    で行けそうな気がします。

    ログインに成功すると、現在のパスワード、新しいパスワードを確認してくるので入力します。
    さらに、通常ユーザーの作成に移るので、適当に通常ユーザーを作成します。

    一旦ログアウトして、再度作成したユーザーでログインし直します。

    3.初期設定

    で適当に初期設定を行います。

    Systemの項目から以下のソフトウェアをインストールします。

    • Minimal Desktop
    • Default(ブラウザその他のインストール)
    • Lightdm(ログインマネージャ)

    引き続きPersonalの項目から以下の項目を設定します。

    • TimezoneをAsia/Tokyoに設定
    • Languageはja_JP(UTF-8)

    さらに、Softwareの項目からRDPを設定します。

    4.リモートデスクトップクライアントから接続する

    設定が終わると、別のマシンから Remmina(RDPクライアント)で接続するとリモートアクセスが可能となっています。すでに部分的ですが日本語化もされています。

    「アプリケーション」⇒「Settings」⇒「言語サポート」で言語の設定を行いますが、この状態では英語のみインストールされていますので、「言語のインストールと削除」から日本語にチェックを入れて適用、キーボード入力に使うIMシステムにfcitxを選択します。その後、メニューとウインドウの言語で日本語を一番上に持ってきてから、「システム全体に適用」をクリックします。

    地域フォーマットも同様に日本語を選択し、システム全体に適用します。

    一旦ログアウトして、再度ログインして概ね完了です。
    初めから Chromium ブラウザも入っているので、

    5.ルートファイルシステムをUSBメモリに移動する

    USBメモリを挿入した状態でarmbian-configを起動して、System settings で Install(Install on SATA, eMMC, NAND or USB)を選択、Boot from SDを実行すると、USBメモリにルートファイルシステムを移動してくれます。(実行する際にUSBメモリのパーティションを削除しておくと、自動でパーティション作成ツールが起動します)

    USBメモリはこの記事で使ったSandisk UltraFit 3.1を使いましたが、システム移動後に

    として1GBのファイルを作成してみたところ、所要時間は約10秒、107MB/sの速度が出ました。
    まだ挙動がよくわからないところもありますが、速度面でも優位なのではないかと思います。

    ※Boot from SPIを実行するとSPIフラッシュにブートローダを書き込んで、SDカード無しで起動できるようになるのだと思いますが、戻し方を確認していないのでとりあえずbootはSDカードのままとしました。また、この作業は今回は最後にやりましたが、本来は最初にやっておいたほうがトータルの構築時間は短くて済むような気がします。


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