LinuxMint12をインストールしてみた

LinuxMint12をインストールしてみました。・・・が、うまくいってません。とりあえず記録として残しておきます。

1.DVDの準備

linuxmint.comからDVDのisoイメージをダウンロードしてきて、DVDに書き込みます。今回はGNOME 32bit版(Lisa)を使いました。

2.Mint12のインストール

メインマシンのSATAを禁止した上で、普通にUSB接続のDVDから起動して、USBのHDDにインストールしました。特にひっかかるところはありません。

3.アップデート

インストール後に再起動すると、追加パッケージのインストールのウインドウが表示されます。
さらに、アップデートマネージャがソフトウェアのアップデートを促してきますので、指示にしたがいます。

4.Chromeブラウザのインストール

Googleのページへ行って、Chromeブラウザをインストールしようとしますが、Mint11までと違ってインストールができません。普通に開くと書庫マネージャが開いてしまいますし、GDebiパッケージインストーラで開いても「ファイルが壊れているか、アクセス権がありません」表示でインストールができません。
しかたがないので、「ソフトウェアの管理」からChrominumブラウザをインストールしました。

5.言語設定の変更

「(アカウント名)→システム設定→言語サポート」を開くと、言語パッケージのダウンロードが始まります。終わったら、日本語サポートの設定にしました・・・が、この辺から雲行きが怪しく・・・。

6.日本語対応

UbuntuのJapaneseTeamの追加パッケージをインストールしました。手順は

http://www.ubuntulinux.jp/products/JA-localized

の「Ubuntu11.10の場合」に従いました。

7.日本語IMのインストール

ここまできても、日本語入力ができません。
なので、ソフトウェアの管理から「ibus-Anthy」をインストールしました・・・・が、まだ入力できません。

・・・・と思ったら、再起動後は入力できました。

 

VMware Player 4.0.1をLinuxMint11(x86_64)にインストール

実験環境用に、VMwareをセットアップすることにしました。

当初はVMware Serverの方をインストールしようと思ったのですが、LinuxMint11(Ubuntuでは11.04/Nattyに相当)に現在リリースされている2.0.2をインストールするのはなかなか難しそうです。

そこで、VMware Playerの方をインストールすることにしました。インストール自体は非常に簡単で、ダウンロードファイルはシェルスクリプトのようなので、

$ sudo sh VMware-Player-4.0.1-xxxxxx.x86_64

でインストーラが起動して、瞬時にインストールが完了します。

インストールが完了すると、メニューのシステムツールの中に「VMware Player」ができるので、それで起動可能。ライセンスに同意すると、すぐに動作しました。

で、早速、試しにDSL-N 01-RC4をライブCDの部屋からダウンロードして、仮想マシンを作成して試してみたところ、あっさり動きました。

LinuxMintでDVD再生する方法

最近、スタートレックのTNGのDVDBOXを買いました。昔からずっと欲しかったのですが、コンプリートするとあまりに金額が高くなることから諦めていました。(学生時代に深夜に毎週のように放送していましたし、社会人になってからもCSのスーパーチャンネルで概ね見ていたというのもあったのですが・・・)

しかし、ふとAmazonで見ると、昔に比べるとかなり安くなっていたのと、おそらく在庫処分で1~4シーズンが非常に安価に販売されていたので、つい買ってしまいました。

それを、最近は少しずつ見ています。

で、LinuxMintでDVD再生をする場合、ソフトウェアとしては標準でインストールされるVLCまたは動画プレイヤーでOKなようです。

その際に必要な条件として、使用するDVDドライブにリージョンコードがセットされている必要があるようです。これまではメインのPCで見ていたのですが、やはり4シーズン分でDVD28枚となると膨大な量なので、サブのPCで見たいと思ってドライブを追加したのですが、再生がうまく行かず、しかもエラーメッセージも何もでないので、ひたすら悩んでしまいました。で、いろいろ調べてみると、リージョンコードだった、というわけです。

で、リージョンコードの設定方法がわからずにこれまた悩みました。Windowsならばドライブ添付のCDがあればなんとかなるでしょうが、Linux専用機となるとどうしたものかと・・・。

で、調べた結果、Linux環境でセットする場合は、「regionset」コマンドを使えば設定できることがわかりました。

$ sudo apt-get install regionset
$ regionset

で設定するか英語で聞いてくるので、regionを設定します。(日本の場合は「2」)

これで無事に再生できるようになりました。

古いPCを処分しました

最近、雑用マシンのアップグレードをしたり、ノートPCベースの実験サーバが壊れてしまったり、玄箱PROをHPのMicroServerでリプレースしたりした(ファイル鯖の使命を終えた玄箱PROは、Debian squeeze をインストールして実験用でubootの書き換えに失敗した無印玄箱を置き換えました)ので、古いPCやパーツが溜まっていました。それを昨日処分しました。

ところで、自作PCの場合、結構処分方法に困ります。メーカー製PCの場合はパソコン3R推進協会などという天下りの香りのする仕組みがあったりするのですが、自作PCの場合や、プリンタなどの周辺機器の場合は4200円/台も取られてしまいます。

前回まとめて処分した時は、このスキームが発効する2003年より前でしたし、住んでいた場所の自治体の回収も分別が非常に細かい代わりに大きさなどの制約が少なかったので、ネジ一つまで徹底的に分解して「金属(アルミ、アルミ以外)」「プラスチック」「基板類、ガラス、ケーブル(燃えないゴミ)」「(梱包の)発泡スチロール」「段ボール」などに分別して処分しました。

今回は大きさの制約もきついので、どうするか考えていたのですが、ちょうど八潮の方に出向く機会があったので、以前GIGAZINEで紹介されていたパソコンファームを利用してみました。

場所は、

大きな地図で見る
なのですが、目の前の東西の道はすぐ近くにあるイトーヨーカドー(とその周囲にある大型店)や数km圏内のイオンレイクタウン、ららぽーと新三郷・コストコ・IKEAなどの影響だと思うのですが週末は非常に混み合う道路でいつも渋滞しています。直接持ち込まれる場合は時間に余裕を持った方がいいと思います。

持ち込んだ後の処理は非常に簡単で、(多分)アルバイトの受付のおねえさんが車のところまで来てくれて、処理をお願いするものを一緒に来た(多分)アルバイトのおにいさんに引き渡します。引き渡した後、A5版の簡単な書類に住所氏名を記入してサインするだけです。今回お願いしたデスクトップ2台、ノート1台だとわずか2分くらいでしょうか。ほとんどドライブスルーの感覚です。

建物その物は資源回収業なので推して知るべし(といっても、資源回収のイメージからすると十分に清潔感がある)ですが、最近の資源価格高騰の恩恵もあるでしょうが、決してカツカツでやっているのではなく十分に事業になっていることが伺えます。(同社は大阪、名古屋に事業拡張もしているようですし、類似の業者もでてきている)

うちにあるプリンタも調子が悪くなってきている(電源を入れて数分は使えるのだけど、数分で何かのアドレスかコードを表示して死んでしまう)ので、いずれまたお世話になることでしょう。

ちょっと不思議な現象(地震の前触れ?)

もう、2日も経ってしまった話ですが、1月2日の午後に車で外出した際に車の時計が大幅に狂っているのに気がつきました。狂っている量としては、20分ちょうどの遅れでした。ところが、帰宅するために再び車に乗った夜8時頃には時計は正しい時間に直っていました。

遅れた原因としては、車の時計は電波時計になっているので40kHzの電波のうちの2bitが化けたのではないかと思います。標準電波の出し方を参照すると、データ化け対策でパリティが付加されているのですが、所詮はパリティなので2bit化けると対処できません。

ところで、地震の前触れとして、リモコンが効かなくなるとか、時計が狂うとかそういう現象を耳にすることがあります。これらに共通するのは、いずれも30~40kHz付近の信号を扱うものだったりします。例えば、リモコンは一般的には40kHzで変調した赤外線の信号にデータを乗せて伝送しますが、リモコンの受信機側にその周波数帯の強い電磁波が照射されるとうまく信号が伝わらなくなることが容易に推定できます。同様に、時計も32.768kHzの水晶振動子を元に動作させますが、これも同じ周波数帯の強い電磁波に晒されると誤動作することが予想されます。(まして、時計の場合は電池で動かすことが多いせいか、水晶振動子を駆動する電力も小さく抑えられていることが多いのです)

で、今回の時計のずれはどうでしょうか。その前に車に乗ったのが、12月29日の午前中なので、1月1日午後の鳥島近海のM7.0の前兆として1月1日の地震の前から既に狂っていたとも考えられますし、そうではなく地震後の現象や、それとは関係のない事象の前兆とも考えられます。ただ、1月2日の帰宅時には直っていたことを考えると、1月1日の前兆としてその前から狂っていたとはちょっと考えにくいかもしれません。

あと、もう一つ危険な兆候があります。3/11の東日本大震災も、4/7の余震や4/11の福島県での地震も、うちの嫁が海外に遊びに行っている間に起きています。そして、今週末1/9からまた遊びに行ってしまいます。よくないことが起きなければいいのですが・・・。

玄箱PROにDebian Squeezeをインストール(続編)

1.Webminのインストール

Webベースの管理ツールとしてWebminをインストールする。
インストール方法は以下を参照。

http://webmin.com/deb.html

変更点は以下のとおり。

  • wgetでダウンロードするファイル名が間違っている。「webmin_1.570_all.deb」でなければならないところが、「webmin-1.570_all.deb」になっていて、コピペするとエラーになる。

2.IPアドレスの設定

実は固定IPになってない。/etc/network/interfaces を修正

# This file describes the network interfaces available on your system
# and how to activate them. For more information, see interfaces(5).

# The loopback network interface
auto lo
iface lo inet loopback

# The primary network interface
#allow-hotplug eth0
#iface eth0 inet dhcp
auto eth0
iface eth0 inet static
address 192.168.1.5
network 192.168.1.0
netmask 255.255.255.0
broadcast 192.168.1.255
gateway 192.168.1.1
dns-nameservers 192.168.1.1
に修正して、ifdown/ifup でインタフェースを起動しなおしたところ、設定できた。

3. cgroupのマウントポイントがない

/cgroup を作成

4. sambaの設定がされていない

毎度ながら、設定がよくわからないところがある。とにかく Webminで設定実施。

  • unixのユーザーをsambaユーザーに変換
  • 変換したユーザーのパスワードを設定
  • ホーム以外に共有フォルダ作成

 

玄箱PROにDebian Squeezeをインストール

MicroServer+FreeNASの導入により、ファイルサーバとしてはすっかり用済みになってしまった玄箱PROですが、玄箱PROには玄箱PROらしい活かし方をしたいと思います。

で、玄箱PROの特徴はなんといっても小型であることと、USBの口をもっていることです。そこで、このUSB経由で自作周辺機器をつないでロギングなどをさせてみたいと思います。で、USBとなると、これまではDebianのlennyで動作していましたが、やはり最新のカーネルで動作させたくなりますので、squeezeに入れ替えることにしました。

入れ替えるといっても、この用途ではこれまでのように1TBものディスクは必要ないので、余っている320GBのディスクに入れ替えました。

入れ替え作業にあたっては、

http://nice.kaze.com/kuro-box-pro.html

のサイトを参考にして、シリアルコンソールケーブルを作成しました。そのシリアルコンソールケーブルを使ってインストールを行うのですが、squeezeのインストール手順は以下のサイトを参考にさせてもらいました。

http://masezou.blogspot.com/2011/06/prodebian-601-squeeze.html

手順はほとんどそのままなので、差分だけ。

  • 途中で ssh で接続することになっているが、すべてシリアルコンソールから作業可能
  • /etc/pam.d/su を編集してパスワードなしのsuが可能になる設定をしているが、作業ミス防止のためそのままにした

気づいた残課題は以下(随時追加する)

  • Sambaの設定

LinuxMint11でFlashPlayerをアップデート

LinuxMint11の環境でFlashを使ったページの要素(というのがいいのだろうか?)がChromeで「期限切れ」と表示されるようになってしまいました。

で、指示にしたがってAdobeのページからUbuntu用のパッケージをダウンロードしても、アップデートできません。

それで調べていたら、Ubuntu11.04やLinuxMint11でFlash11をダウンロードする方法、というページを見つけましたので、リンクを置いておきます。

http://forums.linuxmint.com/viewtopic.php?f=42&t=84696

DE0を注文してみた(3)

UPSの国内サービスの恨みつらみにビビリながら会社に行かざるをえなくなったのですが、昨日のうちにトラッキングのところにある「ステータス更新の依頼」に自分のメールアドレスを登録したうえで、ups.comドメインのメールを携帯メールに転送する設定をしておきました。

すると、10時過ぎに宅配BOXに配達した旨、メールが届きました!

宅配BOXには何も指示しなくても届けてくれるのですね!!

というわけで、帰りに宅配BOXからピックアップしました。

アメリカから届いたのに、大きな箱の損傷もなく、綺麗です。(どんだけ先入観もってるんだか・・・)

早速開けてみると、大量の緩衝材の中からインボイスとともにでてきました!

開けてみると・・・

ということで、無事にDE0とご対面ができました!!

<教訓>
宅配BOXがあればUPSは怖くないっ!

DE0を注文してみた(2)

UPSで送られてくる途中のDE0。早くも日本に着いたようです。

最初の「12/08/2011 8:05 P.M.」というのは日本時間で12月9日の午前11時05分なので、24時間かからずに成田に着いていることになります。で、このImport Scanってのは保税区域に到着したついたということか、それとも、さらに通関が終わったということでしょうか。どちらでしょうかねぇ・・・。

で、画面の少し上を見ると・・・・。

ということで、配送予定が12日月曜日中、ということだそうです。orz

画面内に配送スケジュールの変更やサインレスでの受け取り指示(宅配ボックスに置けると嬉しい)もありますが、追加料金が発生するようです。多少の追加料金なら、と思ったのですが、発送者の担当者名(メールで来たInvoiceには書いてない・・・)や、荷物の詳細な荷姿などが必要で残念ながら入力できません。

ということは、週末(土日)に受け取るためには木曜日配送予定にならなければならないということになりますので、火曜日中に注文しなければならない、ということですね・・・。

さらに調べると、どうもUPSが自力で配達して回る予感で、検索すると恨みつらみがたくさん見つかります(^^;。

参考になりそうなのが、UPSの再配達攻略法というこちらの記事。こんなんだったら初めから全部ヤマト運輸に配送委託してくれればいいのに、とか思いながら、色々調べてたら、「UPS日本」で検索すると、UPSの日本支社?のサイトから日本でトラッキングができることが分かりました。

が、こちらの画面の「配達の変更」は「UPS InfoNoticeナンバー」というのが必要なようです。(不在票の番号?)

ううむ・・・・。日本に入ってくるまではすごく早いけど、この先が不安ですねぇ・・・。