LEDを使った小ネタ

なんとなく、LEDを使った小物を作りました。

小ネタ1つ目はUSB懐中電灯(?)です。

単なるUSBのAプラグに付いてるLEDです。

LEDは6050サイズの白色LED(IF=40mA時に3.3cdのもの)です。基板は秋月のこれです。裏面はこんな感じです。

小ネタ2つ目はUSBフラッシャーです。

USBのAプラグに付けたM34-2L(自己点滅駆動IC)そのまんまです。
何かを照らす目的のものではなく、どちらかというと存在を知らせるためのものなので拡散用のキャップをつけて全方向からの視認性を高めています。

これらはPCに挿して使うことももちろんできますが、最近たくさん出ているUSB給電BOX(と言えばいいのでしょうか)に挿して使うことを考えています。

こちらは100円ショップで入手したものです。

これにUSB懐中電灯を挿して点灯すると、こんな感じになります。

懐中電灯というにはちょっと暗いですが、ちょうど携帯電話のカメラのところについているLEDをイメージしてもらえば概ねの明るさはわかるでしょうか・・・。明かりがないところでの足元灯などには十分な明るさです。LEDに流れる電流は40mAですので、消費電力は200mWということになります。DC/DCコンバータの変換効率を75%と仮定すると、2本入りの電池の消費電流は120mA前後ということになりますので、100円ショップで売っているNiMH電池(1300mAh)を使うと約11時間程度点灯できることになります。

一方で、USBフラッシャーの方は点灯させるとこんな感じです。

といっても、点滅の様子は静止画ではわからないですね。

USBフラッシャー(動画)

M34-2Lの資料によると、LEDへの電流は25mA程度で、1/8デューティでの点灯とされていますから、消費電力は平均で16mW程度になります。同じ計算をしていくと、2本入りの電池の消費電流は10mA程度ということになりますので、100円ショップのNiMH電池では130時間くらい、つまり昼夜連続で5日間、夜間だけなら10日間程度点灯できることになります。

USBで充電される機器が増えているので、停電などの時に差し替えてやれば簡単な照明や存在を知らせる信号として使えるのでそれなりには役に立つ工作・・・・だと思うんですが、どうでしょうか。

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