最初にUbuntuをいれたAtom230マシンですが、当初はブラウザにFirefoxを使っていました。
しかし、タブを複数開くとメモリが不足するのか、しばらく反応がなくなることが少なくありません。
そもそも、非力なCPU+1GBでシングルチャネルしか搭載できないDDR2-533MHz動作(4.3GB/s)のメインメモリ+メインメモリをシェアする内蔵VGA(しかもフルHD表示させてるので、表示だけで0.5GB/s)なので仕方がないか、と諦めてCore2QuadのWindowsメインマシンでWebブラウジングしていました。
しかし、Core2Quad+WindowsXP+FirefoxでもBloggerの編集画面(フォーム画面)ではカーソルの移動が何かおかしくて書き込みにくい(改行が即時反映されないなど)ので、試しにChromeブラウザを入れて見みました。
まず驚いたのは(Googleも宣伝していますが)その高速性です。サクサク感がたまりません。また、非常に安定しています。
これならば、ということで、Ubuntuにも入れてみることに。
大抵のLinuxアプリケーションは非常に入れにくかったり、そもそも入らなかったり、ということが少なくないのですが、Ubuntuに入れる分には、
- Firefoxでこっちのページからダウンロードする。Ubuntu対応されていることも記載されてます。
- Firefoxダウンロードしたパッケージをダブルクリックするとパッケージマネージャが開きます。
- 表示にしたがってインストール(特に何もすることはないですが・・・)
- ちょっと完了の表示がわかりにくい(といっても、パッケージマネージャの課題で、アプリ側にはどうしようもないでしょう)けど、インストール完了
- 「アプリケーション」→「インターネット」→「Google Chrome」で起動
でおしまい。「アプリケーション」→「インターネット」→「Google Chrome」で右クリックして「このランチャをデスクトップに追加」とすると、さらに起動が楽になります。
さて、Ubuntu+Chromeですが、非常に快適です。非力でメモリの少ないAtom+Ubuntuでたくさんタブを開いてもまったく問題ありません。このAtomマシンはACアダプタで駆動していて、静音化のためにCPUのFANもなく、ケースFANが1個だけ。HDDも回転・アクセス音がうるさいのが嫌なのであえて2.5インチにしてあります。おかげで静かな環境でWebブラウジングができるようになりました。