LinuxからFreeNASに接続する

Windowsからは昨日の設定でほぼ何も考えずに接続できるようになりました。

Linuxから接続する場合のことを書いておきます。

今回はLinuxMint11から接続してみます。

Nautilusのメニューから、「移動」→「ネットワーク」を選択します。

すると、「Windowsネットワーク」のアイコンが出てくるので、ダブルクリックします。

すると、ワークグループごとにアイコンが出てくるので、設定したワークグループの方を選択します。
(下記でモザイクがかかっている方です)

コンピュータ名がでてくるので、FreeNASに対応するアイコンをダブルクリックします。

共有名がでてくるので、該当するものをクリックします。

パスワード入力画面になりますので、ユーザー名、ワークグループ名とパスワードを入力します。

無事に接続できました。

書き込みができない場合は、FreeNAS側でログインしたユーザーのパーミッションがあるかどうか確認する必要があります。

<追伸>

デフォルトでワークグループが「WORKGROUP」になるのはクライアント側(LinuxMint側)の設定のようで、/etc/samba/smb.conf の中の 「workgroup=WORKGROUP」を書き換えてやればいいようです。書き換えてやると、「移動」→「ネットワーク」にでてくるネットワーク一覧の中にコンピュータ名も出てくるようになりました。

FreeNASの設定

昨日に引き続き、FreeNASの設定をやってみます。

1.一般的設定

「システム」の「設定」で一般的な項目を設定します。

  • 言語を「Japanese」に変更
  • タイムゾーンを「Asia/Tokyo」に変更

2.グループ、ユーザの追加

「アカウント」の項目でグループとユーザを追加します。管理ユーザーグループと普通のユーザーグループ、管理ユーザー(自分)と普通のユーザー(嫁さん)をそれぞれ追加しました。元々の目的は、嫁さんが適当にファイルを弄ってしまうので、誤って消してしまうのを防ぎたい、ということにあります。ですので、それぞれアクセス権を設定するためにグループもわけておきます。

3.ストレージ関係

「ストレージ」の「ボリュームの作成」でボリュームを作ります。

今回は、250GBのディスクはリモートの作業領域にするということで、単独でZFSファイルシステムにしてみます。ボリューム名は「WORK」としました。2TBのディスク2台はまとめてZFSファイルシステムにしますが、mirrorの設定をして、ボリューム名は「DATA」にしました。これでミラーリングがされている、と思います。さらにこの後、CIFSで共有をしたときに、Windowsからのユーザーアクセスができるように、所有権とアクセス権を変更しておきます。

所有権は自分、アクセス権はDATAは基本的に自分しか書き込まないので、その他のライトパーミッションは落としておきます。

4.CIFSの設定変更

Windowsでの共有に向けて「サービス」の「CIFS」で設定を変更しておきます。

  • NetBIOS名
  • ワークグループ
  • DOS文字セット・・・「CP932」に変更
  • Large RWのサポートにチェック

くらいでしょうか。もちろん、Windows側と合わせておかなければならないはず。

5.サブディレクトリの構築

シェルでDATAの下にサブディレクトリを作ってパーミッションを設定します。WebUIから作る方法は見つかりませんでした。

6.共有の作成

「サービス」→「CIFS」→「共有の作成」でWindowsの共有を作成します。

名前、パスを入力したら、「Inherit Owner」「パーミッションの継承」「ゴミ箱の有効化」などをチェックして、OKを押します。

7.サービスの起動

「サービス」→「サービスの制御」でCIFSをONに変更すると、しばらくしてWindowsから見えるようになるはず・・・。

MicroServer到着、FreeNASのインストール

注文していたMicroServerが到着しましたので、早速、先に確保していた2台の2TBのHDDを組み込みました。噂通り、工具はドアの内側に取り付けられているので、ドライバ要らずです。元々250GBのHDDがついているので、その脇にとりつけました。よって、HDDのベイの左から、

  1. 標準でついてくる250GBのHDD
  2. 増設2TB
  3. 増設2TB

ということになります。SystemRescueCDをインストールしたUSBメモリを挿して起動すると、認識されていることが確認できました。

で、試しに早速FreeNASの8.0.2をインストールしてみます。インストール先はUSBメモリにすることにしましたので、機内のUSBコネクタにUSBメモリを挿して、CD-ROMに書き込んだFreeNASのISOイメージをUSB-CDROMから起動します。

しばらくすると、インストールメニューが出るのでそれに沿ってインストールしていきます。

インストール先のメニューは、

  • ada2 – HGST HDS723020 — 1.8TiB
  • ada1 – WDC WD20EARX — 1.8TiB
  • ada0 – VB0250EAVER — 232.9GiB
  • da0 – silicon power — 1.9GiB

と表示されましたので、最後のda0を選択します。(表示を見ていると、USBメモリにインストールするのがお勧めのようです)

放っておくと、イメージのコピーが終了して再起動を促されます。

で、再起動してやると、懐かしいFreeBSDっぽい画面がでて、起動シーケンスが進んでいきます。立ち上がると、CUIによる初期設定画面になりますが、DHCPでIPアドレスを取得しているようで、ブラウザですでにアクセス可能なようです。ただ、IPアドレスを変更してもすぐに反映されないのと、adminのパスワード変更がうまくいかないので、一度リブートをかけました。しかも、リブート後にWebアクセスするとIDとPasswordを訊かれるのだけど、なぜか変更にトライ(結果はNGだったのに・・)したパスワードになってました。この辺がよくわかりませんね・・・。

さらに、コンソールからシェルを起動して、rootのパスワードを変更しておきます。

で、ボリュームを生成しようとしたのですが、ここでUFSとZFSというファイルシステムが選択できることを知りました。

このZFS、@ITの記述によると凄い機能があるようです。

  1. ディスク容量の制限が事実上ない
  2. 不慮の電源断に対する考慮が不要
  3. フォーマットも不要?
  4. スナップショット機能でディスク消費なくバックアップを取れる(障害に備えるものではないですが)

ということで、ぜひともZFSにしたいと思います。

しかしながら、ZFSは非常に革新的なファイルシステムなようなのですが、いかんせんメモリを食うようです。そこで、早速、増設メモリ(4GB×2枚、Non Registered、ECC付き DIMM、Kingston KVR1333D3E9SK2/8GI)を注文しました。

#しかし、freenas.org にアクセスしようとすると、Chromeが「フィッシングサイトだ」とアラームを挙げるのはなぜなんだろう??

自宅ファイルサーバ更新計画

いま、自宅のファイルサーバは玄箱Proに1TBのHDDを入れて、Debianで運用しています。中身はデジカメやスキャンした写真やムービー、自炊して処分した本のPDFファイル、これまでに作ったプログラムや回路のデータなどです。

そして、HDDはいつか必ず壊れるので、バックアップを取っています。バックアップはBunBackupというフリーソフトウェアを使ってUSB接続外付けの1TBのHDDと、USB接続外付けの2TBのHDDの2箇所に取っています。しかし、これが結構面倒くさいのです。

先日、ふとしたことから、HPのMicroServerのことを知りました。

  • 何より小型。しかも静からしい。
    高さが30cm弱。マイクロタワーより小さい。構造をみても静かそうな感じはする。
  • 価格が安い。
    現行品のTurionII NEOを搭載したものでも、リストプライスで35,700円から。
    一つ前のAthronII NEOを搭載したモデルは実売で22,000円程度で買えてしまう。
    違いはCPUの周波数(ブランディングは違うけれど、前モデルは1.3GHz動作、現行モデルは1.5GHz動作の違いのみ)やメモリ搭載量(前モデルは1GB、現行モデルは2GB)。メモリは「PC3-10600E DDR3 UB ECC」とECCタイプだけど、8GBで1万円でお釣りが来そうなので自分で交換すればよし。
    ちなみに、玄箱PROは価格COMでも16,000円くらいが最安値(秋葉原店頭では3万円手前くらいだった気がする)なので、いかに安いかがわかります。
  • リモートアクセスカードがオプション設定されている
    リモートアクセスカードを使えば、電源のON/OFFやBIOS設定から遠隔でやれるらしい。しかも、この手のカードとしては破格値の8000円で買える。ネットワークさえ確保できれば遠隔地に自分の管理下でバックアップを取ることも可能になる。(この場合、MicroServerの方をバックアップにすることになりますが)

というわけで、発注してしまいました。先日買った2TBのハードディスク2台は、このMicroServerでRAID1(ミラーリング)を構成するために買ったものです。ミラーリングなので、同時に壊れては困るので別のドライブにしたわけです。

今は到着待ちです。

KVMスイッチを更新しました

自分の部屋はPCとモニタがそれぞれ何台かあるので、ずっとKVMスイッチ(キーボード、マウス、モニタの切替器)を2台使ってきました。

これまで使ってきたのはPS/2のキーボードとマウスに対応したものなのですが、かなり前からPS/2対応のマウスで2.4GHz無線タイプのものを見かけることがなくなっており、1台の切替器はPCごとにUSBマウスをつけていました。そのため、マウスが机の上に散乱する状態になってました。

しかし、最近追加したZ68マザーボードや、E-350マザーボードにはPS/2のコネクタはキーボード/マウス共用で1つしかありません。400円くらいで売っているPS/2-USBコンバータをつけて接続してみたのですが、どうもうまくコントロールできません。このままではさらにマウスが増えてしまう・・・・というのも困るので、USBキーボードタイプのKVMスイッチに今回更新してみました。

選択する上で心配したポイントは以下の通りです。

  1. 価格
    あまりお金をかけたくなかったので、あまり高くないこと。必然的にケーブル一体型になります。 多少配線しにくいですが、設置だけなので我慢します。
  2. 操作性
    これまでの切替器はCTRLを2回連打すると切り替わるタイプだったので、あまり操作性が変化しないこと。また、キーボードが2台ともHHK Lite(PS/2)なので、PS/2-USB変換器を経由してHHK Liteで操作できること。
  3. USBの安定性
    USBの切り替えというと初期の頃のUSB切替器のように実質的にPCから挿抜にみえるようなものはいろいろとトラブルを起こしそうなので避けたい。(これこそがこれまで更新しなかった原因なのですが)
  4. 切り替え台数
    PC4台切り替え対応であること。KVMスイッチ2台中1台は元々PC2台用なので、それでもいいのですけど。

で、調べてみると、ELECOMのKVM-KU4しか実質該当するものがありません。メーカーのWebサイトからマニュアル類がダウンロードできるのでそれを見てみると、ホットキー(切替キー)が「SHIFT+ScrLk 2回+数字+Enter」ということで、HHK Liteでは「SHIFT+Fn+O 2回+数字+Enter」になってかなり面倒くさそうです。しかし、ScrLkはCtrlに変更できるとのことなので、購入してみました。

Amazonさんの当日お急ぎ便で注文したら、(当然ですが)その日のうちに届きました。値段は5500円位でした。

で、早速HHK liteをPS/2-USB変換を経由して接続して設置、キーの設定を切り替えて使ってみました。ちなみに、キーの設定変更は切り替えに必要なNumLockキーもテンキーの「-」キーもないためにHHK liteではできませんので、別の安物USBキーボードをつないで実施しました。

キーボードをHHK liteに戻してみた結果、非常に快適な使い心地でした。入力信号に応じた自動切換がないので、リブート時やディスプレイのOFF時に勝手に切り替わることもありません。入力信号がOFFした際に勝手に切り替わると一見便利なのですが、リブート時にBIOSに行くのが難しくなるのです。

あまりに快適でしたので、すぐにもう1台購入して、2台とも交換してしまいました。

HDD購入

タイが洪水でものすごいことになっています。

そのタイに、WesternDigitalの生産能力の6割を占める主力工場があって、洪水の影響で製造設備が水没していて生産が止まっているそうです。(その他にもホンダやトヨタでも部品の製造が止まっていて、減産や生産停止に追い込まれているとか・・・)

HDDのような精密電子機器では何か部品一つが欠けても本格生産には戻れませんし、容易に代替のできるようなものでもないはずです。となると、どんな設備かはわからないにせよ、設備の水没となると設備の再製造も必要になるものがあるでしょうから、長期(2ヶ月とか3ヶ月とか)に渡って生産が停止する可能性が高いと思います。当然、他のメーカーのものも含めてHDDの入手が難しくなるわけで、価格が上がることになるでしょうし、そもそも入手できないケースだって出てくるでしょう。

で、その前にHDDを確保しておきたいということで、2TBのHDDを昨日2台確保しました。確保したのは、

  • HGST 0S03191 (3.5inch 7200rpm SATA 2.0TB 純正パッケージ)
  • WesternDigital WD20EARX (3.5inch SATA 2.0TB バルク)

の2台です。

しかし、東日本大震災の津波といい、先日の紀伊半島の大雨災害といい、今回のタイの水害といい、今年はことごとく水攻めにされる年だなぁ、と思います。

LinuxMint11をUSBメモリから起動する(失敗編)

最近よく使っているLinuxMint11ですが、これをUSBメモリからブートするようにしてみました・・・・が失敗しました。

作業は Ubuntu10.04LTS上で行いました。以下は作業手順です。

  1. まず、ツールとして UNetbootin をSynapticでインストールします。
  2. 「アプリケーション」→「システムツール」→「UNetbootin」で起動します。
  3. 「Diskimage」を選択し、その場所を指定します。
  4. インストール先を選択します。自分の場合は、USB-HDDからUbuntuを起動しているので、事前にディスクユーティリティでUSBメモリがどのデバイスファイルか確認して、「Show All Drives」にチェックを入れて選択しました。(デフォルトでは起動したUSB-HDDが選択されています)

「OK」を押すと作業が始まりますが、ターゲットとなるデバイスはマウントされていないといけないようで、アンマウント状態ではエラーになりました。

とりあえず以下のようにFATでフォーマットしてマウントしてから、再度「OK」を押すと処理が始まりました。

完了すると、直ちにブートするか確認してきます。

ディスクユーティリティで「安全に取り外す」を選択してから、取り外して他のマシンでブートしてみました。

・・・・・が起動しません。やっぱり4GBのUSBメモリを使ったからでしょうか。CDイメージをそのまま起動する場合、2GBを越えるUSBメモリは失敗続きです。CDイメージをそのまま使う場合はFATフォーマットを要求するからのような気はするんですけどね。

IdeaPad S10-2にUbuntu10.04を導入

これまで、USBメモリ起動でネットブック(IdeaPad S10-2)上でUbuntuを使ってきましたが、

  • 小型のUSBメモリは使っていると壊れる(発熱に耐えられない?)
  • 大型(通常のサイズ)のUSBメモリは邪魔

ということで、HDDにUbuntuをWindowsXPをデュアルブートにしてみました。

まずは、USBメモリ上のUbuntuにGpartedをSynapticでインストールして、WindowsXPのパーティションサイズを縮小します。縮小したところにUbuntuをインストールする作戦としました。ただ、後でわかったことですが、WindowsXPと同居させるのかどうするのかわからないけど、インストールの際にWindowsXPの領域を使うこともできるようです。Gpartedでのパーティションの操作については省略。

本来は、パーティションサイズを変更する前にやるべきことなのですが、パーティションサイズ変更後にSystemRescueCDで起動してリカバリ情報を外付けのUSB-HDD(あらかじめNTFSでフォーマット済み)にバックアップしました。手順はこちらを参考にしました。

  1. MBRをバックアップ
    # dd if=/dev/sda of=mbr.img count=63 bs=512
  2. パーティションテーブルのバックアップ
    # sfdisk -d /dev/sda > sfdisk.out
  3.  PartImageで /dev/sda2(だったかな?) のバックアップ

これで 何かあっても大丈夫なはず・・・。

ちなみに、回復方法は、

  1. MBRを書き戻す
    # dd if=mbr.img of=/dev/sda
  2. パーティションテーブルを書き戻す
    # sfdisk -force /dev/sda < sfdisk.out
  3.  PartImageで /dev/sda2を書き戻す

これで 何かあっても大丈夫なはず・・・。Ubuntuをインストールする準備ができました。

Ubuntu10.04LTSのインストール自体は外付けUSB-CDROMドライブを使うので、何も変わるところはありません。強いていえば、インストール先に空き領域を選択したことくらいだと思います。

無事にインストールが終わったところで、アップデートなどのいつもの作業です。

  1. アップデートマネージャでアップデートをかける
  2. Google Chromeの導入
  3. Ubuntu Tweakの導入
    これは今回初めてやってみました。やはりノートPCなので消費電力が気になりますので。しかし、 これといった設定項目はありませんでした。
  4. 以下の物を導入、設定(→参照
    「KlamAV」「GIMP」「jhead」「avrdude/avr-libc」「openjdk-6-jre」「Gufw」「Broadcom用無線LANドライバ」 「DropBox」

以上で完了です。

VirtualBox OSEを試す

以前、QEMUを動かしてみましたが、残念ながら何故かUSB機器が使えませんでした。さらに、共有フォルダも何故か動作せず、外部とのファイル交換ができないため、今度はVirtualBoxにチャレンジしてみたいと思います。

まず、インストールですが、Synapticで「virtualbox-ose」を選択してインストールするだけです。「ose」はOpen Source Editionの略のようです。

起動は、「アプリケーション」→「アクセサリ」→「VirtualBox OSE」です。

起動したら、「新規(N)」でウィザードに沿って仮想マシンと仮想ディスクを作ります。ディスクサイズ、メモリサイズ、ゲストOS等は非常にわかりやすいので、何も悩むところはありません。

仮想マシンを生成したら、詳細の設定をしていきます。

  1. 設定ボタンを押した後、ストレージを選択し、さらにCDROMのアイコンを押して、CD/DVDデバイスを「ホストドライブ」にして、ホストのドライブをそのまま見せる設定にします。初回起動はシステムのインストールのため、システムの設定で起動順序を「CD/DVD」にします。
  2. ホストとのデータ交換のため、フォルダ追加のアイコンを押してどこをゲストマシンに見せるか設定することで共有フォルダを追加します。
  3. 仮想マシンからホストマシンに戻るにはデフォルトでは右CTRLキーを押す必要があるのですが、自分が使用しているHHKには右CTRLキーがありません。「ファイル」→「環境設定」→「入力」でホストキーを押して、ホストキーに設定するキーを押下します。自分は「右ALTキー」をホストキーに設定しました。

この状態で 起動ボタンを押すと起動するはず・・・ですが、「VERR_VMX_IN_VMX_ROOT_MODE」というコードを含むエラーが起きて、起動できませんでした。Googleさんに聞いてみると、コマンドラインで

$ sudo modprobe -r kvm-intel

とするとよいとのことでしたので、試してみたら起動できました。

で、インストールを進めていくと、なぜかネットワークコンポーネントのインストール途中でエラーを起こしてリブートしてしまいました。

ネットワークコンポーネントのインストール中のリブートでしたので、仮想デバイスを変更すると、やはり途中で何か所かエラーは出たものの、インストールが完了しました。

その後、IE6、Guest Additions、Firefox、Avira AntiVir Personalなどを無事にインストールできました。

AMD E-350 + LinuxMint導入(続編)

静かで通常のWebアクセスやYouTube鑑賞に十分な性能をもったMini-ITXマシンにLinuxMint11.04をインストールしたわけですが、LinuxMint11.04に1点不満な点がありました。それは、

「ウインドウを画面最上部に持っていくと、勝手に最大化する」

というものです。これは以下の方法で禁止できることがわかったのでメモっておきます。

  1. 設定画面を開く
    「Menu」→「System管理」→「Compiz Fusion Icon」とすると、右下の通知領域に箱のようなアイコンが出現します。そこで、そのアイコンを右クリックして「Setting Manager」を選択すると、CompizConfig設定マネージャが開きます。
  2. ウインドウが画面上端に達した場合の挙動を設定する
    「ウインドウ・マネジメント」→「Grid」を選択し、「割り当て」→「Edgesタブ」→「Resize Actions」で「Top Edge」を「なし」にします。
これでLinuxMintで十分快適な環境を作ることができるようになりました。