PIC24USBでUSBシリアルに挑戦 (5)結末

XBeeの通信モニタ用に作っていたPIC24USBによるシリアルモニタだが、挫折してしまった。 Microchipから提供されているUSB-CDCクラスのフレームワークは、割り込みで動作させていても結局ポーリングをし続け …

PIC24USBでUSBシリアルに挑戦 (4)送信バッファ組込み

アナライザとしてPIC24USBを使う場合、大量のデータがPIC24USBからPCに上がってくることになるが、Microchip社が提供するUSB Frameworkでは送信バッファがそのままUSBコントローラに渡される …

PIC24USBでUSBシリアルに挑戦 (3)ソースを改造してみる

USB Frameworkは無事に動作したのだが、ループの中で常にCDCTxService()を呼び出し続けなければならない構造になっていて、改造しにくい。できればそんなものは割り込みなどで監視してほしいものである。 な …

PIC24USBでUSBシリアルに挑戦 (2)サンプルソースを動かしてみる

まず、回路図を比較してみる。後述の通り、PIC24FJ256GB106を使うボードのターゲットはPIC24F Starter Kitである。こいつの回路図はMicrochip社のWebサイトで入手できた。PIC24USB …

PIC24USBでUSBシリアルに挑戦 (1)準備編

ずっと前に買ったオプティマイズのPIC24USBを引っ張り出してきた。このボードに搭載されているPIC24FJ256GB106にはUSBデバイスインタフェースとシリアルポートが4チャンネルあるので、これらを使ってシリアル …

ATmegaとのシリアル通信~AVRLibのtimerのテスト

同様に、AVRlibのタイマーのテストを行いました。修正箇所は、 プロジェクトディレクトリの global.h のCPU動作周波数を8MHzに修正 プロジェクトディレクトリの Makefile のROM書込みに関する部分 …

ATmegaとのシリアル通信~AVRLibの導入

ATMEGA88を使うことにしたのですが、シリアル制御を一から作るのも面倒くさい、ということで、ちょっと古いようですが、AVRLibを試してみることにしました。 まず、ZIPファイルをダウンロードしてきて、展開します。 …

秋月ZigBeeモジュールの先にAVRをつなぐ

XBeeによって、リモートUARTの環境を構築、ループバック動作を確認できたので、その先のコントローラとして、AVRをつないでみることにしました。AVRにしたのは、Linux環境で閉じた開発ができるからということと、手持 …

LinuxでFTDIのFT232RLを使う(3) X-CTUをWINE経由で使う

もっとダイレクトにX-CTUをWINEで使っている方がいるようなので、試してみました。 X-CTUのインストーラに実行権限を付ける X-CTUのインストーラをWINE経由で実行させ、インストールを行う。 WINEに仮想C …

LinuxでFTDIのFT232RLを使う(2) ターミナルソフト編

続いて、通信ターミナルです。通信ターミナルは、Minicomを使ってみることにしました。例によってSynapticからインストールします。Minicomはモデムでの通信用のソフトなので、そのまま起動するとモデムを初期化し …